こんにちは。
スタッフの萩原です。
今回「肩の痛み」についてご紹介したいと思います。
一般的に肩の痛みというと、肩が上がらなくなる(インピンジメント、四十肩、五十肩)洗濯物を干したりスポーツではボールを投げるような動作で痛みが発生します。
今回は、インピンジメントについて詳しくご紹介します。
インピンジメントとは、腕を横から上げた時に途中肩の真横に痛みを感じますが、上げ切ってしまえば痛くないというのが一番の特徴的な症状です。
吊り革を保とうとした時に途中まで痛いけど掴んで仕舞えば痛くないなんてこともあります。
『症状』
・熱感(傷めたところを触ると熱く感じます)
・圧痛(傷めたところを押すと痛みが出ます)
・疼痛(腕を60°〜120°まで動かすと鋭い痛みが出る)
・肩関節を動かす際に骨と骨がぶつかったり、筋肉を挟んでしまったりすることで痛みを生じます。
症状がひどくなると、夜にずきずきしたり寝れないなんてこともあります。
『処置』
・痛みが出ている場所にストレスをかけている場所の施術。(筋肉の張りにより痛みが出ている所に負担をかけてしまいさらに痛みが増加してしまうため、負担を軽減させる)
・傷めた組織を修復を促す電気治療。
・肩甲上腕リズムという上腕骨の動きと肩甲骨の連動が上手くいかなくなっている場合があり特殊な処置をすることもございます。
『リハビリ』
インピンジメントは、肩甲骨と上腕骨の動きの連動性が悪くなることにより痛みを発症します。
肩甲骨や上腕骨が通常通り動ける状態を作ることにより痛みも治ります。
・肩甲骨が動かなるなる理由として『姿勢』がとても関係してきます。そのため猫背姿勢の改善として身体の動かし方や肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチを行います。
・上腕骨に付く胸の筋肉や肩甲骨と上腕骨を繋ぐ筋肉をストレッチをしてほぐします。
肩の動く範囲を広くすることで痛みの軽減を図ります。
リハビリとは、痛かった時の動きを改善させ、新たな動きの獲得をすることで痛みのない動かし方を再学習させます。
肩の痛みでお困りの方は、是非埼玉リオ接骨院にご相談ください。