捻挫（ねんざ） | 戸田市の整体 「埼玉リオ接骨院」

捻挫とは、外からの強い力が加わり関節を支える靭帯や関節を覆う膜である関節包などが損傷することです。

足首や膝・首・腰・指などに多くみられ、重症度によって3つに分類されます。

①第1度捻挫:靭帯の一部繊維の断裂で、関節包は温存されている。

②第2度捻挫:靭帯の部分断裂で、関節包も損傷されることが多い。

③第3度捻挫:靭帯の完全断裂で、関節包の断裂も伴う。

捻挫をすると、関節を支えている靭帯が緩んだままの状態になり、関節が不安定になってしまうことがあります。

特に重症度の高い捻挫ほど、関節が不安定になります。

また、捻挫の後に適切な処置やリハビリが出来てないと、関節を安定した状態で動かすことができず、痛みがなくても不安定な状態が続いてしまい、再発のリスクが高くなってしまいます。

捻挫の直後（急性期）は炎症（特に腫れ）を抑えるための処置として電気治療や痛めたところに負担のかかる筋肉の緊張の緩和を行なっていきます。

急性期を過ぎたら、患部の治療にプラスして再発予防のためのリハビリを行なっていきます。

捻挫は直後から適切な治療をする事で、炎症症状を素早く抑えることで早期回復に繋がります。

後遺症を残さないように途中で治療をやめずにしっかり治しましょう。