肘内側の痛み
いわゆるゴルフ肘（テニス肘とも呼ばれる）は、肘の内側の筋肉や腱に炎症や痛みが起こる状態です。
ゴルフ肘の主な症状は以下の通りです。
- 内側の痛み: ゴルフ肘では、肘の内側（尺骨側）に痛みや不快感が現れます。この痛みは、特に手首を曲げたり握ったりする動作や、力を入れる動作（例: 物を持ち上げる）の際に増すことがあります。
- 痛みの放散: ゴルフ肘の痛みは、肘から手首や前腕にかけて広がることがあります。この放散痛は、内側の腱や筋肉の炎症が原因とされます。
- 痛みの悪化: ゴルフ肘は、症状が進行すると日常生活のさまざまな動作で痛みが悪化する傾向があります。特に、握る・掴む・押すなどの手の動作による痛みが増加することがよく見られます。
- 弱りやしびれ感: 進行したゴルフ肘では、関連する筋肉や腱の機能が低下し、力が弱まる場合があります。また、手や指にしびれ感や痺れが現れることもあります。
- 炎症の徴候: 炎症が進行している場合、肘周囲に腫れや赤み、熱感が現れることがあります。ただし、炎症の程度は個人によって異なる場合があります。
ゴルフ肘の症状は、個人によって異なる場合があります。
埼玉リオ接骨院でのゴルフ肘の治療法をご紹介します。
- アイシング: 痛みや炎症を軽減するために、氷や保冷剤を患部に数回（1回15〜20分）当てることが効果的です。ただし、直接肌に当てる場合は、氷や保冷剤をタオルで包んで使用しましょう。
- 物理療法: 物理療法による治療法も有効です。例えば、電気療法（電気刺激）、超音波療法、、マッサージ、ストレッチ、運動療法などが行われることがあります。これらの手法は、痛みの軽減や筋肉や腱の回復を促進する助けとなる場合があります。
- テーピング: テーピングを使用することで、肘のサポートや安定性を提供し、痛みの軽減に役立つことがあります。
- エクササイズとストレッチ: ゴルフ肘の回復に役立つエクササイズとストレッチを行うことが重要です。筋力と柔軟性を改善することで、再発予防にもつながります。
埼玉リオ接骨院での治療は、痛みが出ている肘自体の治療と合わせて肘に痛みが出てしまった原因を追求していきます。
身体の使い方によって、肘にストレスをかけてしまう動かし方になっていまっている場合は、自費診療もプラスして痛めた原因となる身体の歪みや関節の動きなどの調整も行なっています。
身体の動きが悪い方や仕事や運動など決まった動きを毎日されている方は、ぜひご相談ください。
