こんにちは。
今回は、指関節の脱臼についてご紹介いたします。
指の脱臼で最も多い近位指節間関節(PIP)は、背側脱臼、掌側脱臼、側方脱臼の3つに分類されます。
これは脱臼した指がどの方向に動いたかを示してます。
この中で1番多いのが背側脱臼、次に側方脱臼そして掌側脱臼です。
背側脱臼は、ボール競技やコンタクトスポーツなどで指が過伸展される(後ろに伸ばされすぎる)ことにより受傷
掌側脱臼は、柔道着の袖にからんで捻られることにより受傷
側方脱臼は、横から外力が加わり受傷
先日、バレーボールの練習中にブロックをした選手が小指の脱臼(背側)をしました。
脱臼の整復は、ただ引っ張って(牽引)治すのではなく、整復する途中で関節の間に軟部組織の嵌頓をさせないために最小限しか引っ張り(牽引し)ません。
骨と骨の間が牽引し過ぎてしまうと二次的な損傷を引き起こしてしまいます。
なのでむやみに引っ張ったりせずにお近くの接骨院(埼玉リオ接骨院)や整形外科を受診してください。
脱臼してしまうと、靭帯の損傷や骨折を伴うこともあるので整復後の固定や痛めた靭帯の治療もとても重要です。
埼玉リオ接骨院では、
治療方法
痛めた靭帯や組織の修復を早める電気治療、腫れやむくみを引かす手技をすることにより早期回復を促進します。
固定方法
固定は患者様の形に合わせたオーダーメイドの固定を行います。
腫れが引いてくると固定具が緩くなってしまうため再調整をしていきます。
リハビリ
2〜3週間後から関節の可動域を回復させるために特殊な電気をかけながら可動域訓練をします。
突然の脱臼や怪我でお困りの際は埼玉リオ接骨院にご相談ください。