こんにちは
前回に続き、今回は頚椎捻挫(寝違え)についてお話ししたいと思います。
みなさん一度は頚椎捻挫(寝違え)の経験があるのではないでしょうか。
腰椎捻挫(ギックリ腰)に次いで多い捻挫、頚椎捻挫(寝違え)は日常的にも起こりやすい捻挫です。
当院も寝違えで来院される方が多く、多くの方はいつもはすぐ治るんだけど今回はなかなか治らなくてという方が多いです。
何が起こって痛みが出ているかについては、いろいろな意見がありますが検査や画像では異常は見られない事がほとんどで、関節を支える靭帯や筋肉・関節包(骨と骨を覆う膜)の損傷。
自転車や車の運転で後方を確認したいのに首が痛くて体ごと振り向かないと見えず危ない思いをしたという方も多いと思います。
日常生活でも誰かに呼ばれ振り向かなければならないが首が回らなくて辛い思いをした方やうがいをしようと思っても首が動かないという方もいらっしゃいました。
そんな寝違えについて詳しくお話しします。
『症状』
・熱感(傷めたところを触ると熱く感じます)
・圧痛(傷めたところを押すと痛みが出ます)
・疼痛(身体を動かすと鋭い痛みが出る)
・首から背中に強い痛みが出て、上向・下向き、横に倒す、振り向く動作に制限があり、動かすことができなくこともあります。
・ひどい時は唾を飲み込むだけでも痛いこともあります。
・腕を動かすと痛みが出ることもあります。
『症状』
・患部に熱を感じるものはアイシングを行います。
症状』
・熱感(傷めたところを触ると熱く感じます)
・圧痛(傷めたところを押すと痛みが出ます)
・疼痛(身体を動かすと鋭い痛みが出る)
・首に強い痛みが出て、首の振り向きや上向や下向きなどの動作に制限があり、動ごかすことができなくこともあります。痛みは首だけでなく、背中や腕に出ることもございます。
・寝ている時も、寝返りの動作や枕から頭を起こす時に痛みが出ることもあります。
『処置』
寝違えは急性的な炎症と言われています。
・傷めてすぐに熱を持っている症状にはアイシングをおこないます。
(熱を持っていることにより痛みに敏感になってしまい、より痛みを感じるためアイシングをし、痛みの軽減をさせます。)
・痛みが出ている場所にストレスをかけている場所の施術。(筋肉の張りにより痛みが出ている所に負担をかけてしまいさらに痛みが増加してしまうため、負担を軽減させる)
・傷めた組織を修復を促す電気治療。
しかし、繰り返す寝違えには筋肉の処置だけではなく関節の調整が必要と考えております。
そのため、保険診療の処置と自費診療での関節を調整する処置の両方を行うこともございます。
繰り返し寝違えを起こす方は、ご相談ください。
『リハビリ』
・痛みの出にくい基本的な身体の動かし方を、新しく身体に覚えさせます。
・首を痛めないよう気をつけていただいポイントがいくつがございます。これはスポーツ医学を中心に実践されているリハビリとなります。
日常生活のためのリハビリ・再発防止までのリハビリまで用意してあります。
ご自身やご家族にこのような症状の方がいれば、埼玉リオ接骨院までご相談ください。