子どもが肩や肘が痛いと訴えているのだけれど、運動続けても大丈夫? | 戸田市の整体 「埼玉リオ接骨院」

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子どもが肩や肘が痛いと訴えているのだけれど、運動続けても大丈夫?

2021/03/08 | カテゴリー:トピックス, ブログ

野球やバレーボールなどボールを投げるスポーツをしていると肩や肘の痛みが出ることがあります。

なぜ痛みが出るのか、痛みが出た時にどうすれば良いのかという質問をいただきます。

①なぜ痛みが出るの?

②痛みがあっても続けても大丈夫?

③痛みを出さないためにはどうすればいいの?

④治療院ではどんなことするの?

まず初めに、なぜ子どもでも痛みが出るのか。

小・中学生は成長期にあたるため骨の成長に筋肉の発達が追いつかず、筋肉の柔軟性が低下することが原因の一つでもあります。

さらに投げ方をマスターしていないにも関わらず全力投球をしてしまうことで、痛める原因とされています。

投げる技術と体の成長がともなっていないため痛みが出ます。

痛みが出る動作を続けると痛みが悪化することが多いです。

肩や肘に痛みが出ている時は、関節の動く範囲や筋肉の柔軟性の低下がみられます。

痛みを我慢して続けることでさらに動きが悪くなり、筋肉も硬くなってしまいます。

成長期では骨端線という骨が成長するために必要な軟骨があり、骨端線が障害を受けると骨の形も変形していくこともあります。

特に少年野球ではピッチャーが肩や肘を痛めるケースが多いです。

肘の内側に痛みを感じている場合、肘の靭帯や靭帯が付着する骨が欠けていることが報告されています。

・肩や肘にかかる負担を運動の前後にストレッチやアイシングをする事で未然に回避。

・全力投球は小学生は「150球以内、週200球」中学生は「170球以内、週350球」を超えないように。

練習の前後には必ずウォームアップでこれから使う筋肉や関節の柔軟性を高め、クールダウンで使った関節をアイシングし余計な炎症を軽度のうちに取り除き使った筋肉はストレッチをして柔軟性を取り戻すことが重要です。

投球数は制限を設け過度に投げすぎて故障してしまうのを未然に防ぎましょう。

痛みがないのにアイシングは必要?

最近プロ野球の選手など各スポーツでは、怪我をしていなくてもよく使う場所をアイシングする事をよく見かけます。

関節を動かすことで筋肉や関節自体に熱(炎症)を持ってしまいます。

その熱(炎症)をアイシングで冷やすことにより痛みを出しにくくします。

同じ肩や肘の痛みでも、人それぞれ痛みの原因は異なります。

痛みの原因を徒手検査や超音波画像を使いはっきりさせることで治療をスムーズにおこないます。

そして、痛みが出にくい体を作るためのリハビリや正しい体の使い方についてご提案させていただきます。

体のバランスが崩れている場合は、崩れた体を調整するコースもございます。

お気軽にスタッフまでご相談ください。

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